Kalmia‐Nostalgia

ポケモン中心の雑記になる予定らしいです。

【部内戦考察日記】御三家シングル(4/17)

お久しぶりです、龍ポケ代表のカルミアです。
去年のわかば交流会以降ずっと動いていなかったこのブログでしたが(最後の更新が343日前らしい……)、流石に放置しすぎてたので久しぶりに動かします。
今回は部内戦考察日記と称して、本日行った龍ポケ部内戦の事前考察対戦結果を振り返ってみます。
以下常態。

部内戦のルール

御三家シングルという名前の通り、旅の最初に受け取る3匹のポケモンとその進化後のみが使える特殊ルール
それ以外はSVランクマッチのシングルバトルレギュレーションF準拠

事前の環境考察

個人的な予想で作ったtier表は以下の通り

【注目ポイント】

  1. 3タイプによる相性の有利不利がはっきりしている
  2. ランクマ環境と比べ火力素早さが低い
  3. どくびしの通りがいい


1.はそのままでテラスを切らないと相性がもろに出る
2.のことから受けに寄せたそして環境最速のがメタの中心と予想
3.は以外に毒タイプがいないことが理由で、初手が強そう


tieAのポケモンにも軽く触れると
がステロ要員として強い
上から高火力を押し付けることができるは強力
どくびし対策兼アタッカーとなるがメタとして重要

当日使った構築

構築経緯

環境考察の通り初手があまりにも強いので採用。
また並みの火力では突破が不可能な耐久型とそこに強いの採用まではすぐに決まった。
を使う上で邪魔などくびしを回収するも自然と構築に入り、ここまででは素早さが低いポケモンが多いため上から殴れる物理と特殊アタッカーのの6匹で完成とした。

個体解説


マスカーニャ

151(4)-162(252)-92(12)-×-90-191(244+)

特性:へんげんじざい

持ち物:きあいのタスキ

テラス:くさ

トリックフラワー/はたき落とす/どくびし/とんぼ返り

HB:余り
 A:ぶっぱ
 S:最速抜かれ

最強の初手要員。どくびしの刺さる環境のコイツが弱いわけがない。
Sは初手のミラー意識でSを1削り後攻とんぼでを着地させることができるようにした。



ラウドボーン

211(252)-×-149(124)-130-112(132+)-86

特性:てんねん

持ち物:厚底ブーツ

テラス:フェアリー

フレアソング/たたりめ/鬼火/怠ける

HB:陽気の10万馬力が確定3発
HD:特化の泡沫のアリア確定耐え

優秀な受け要員。最終的にこのポケモンで詰ませるのが目標なので持ち物はステロとどくびしをケアしたブーツにした。



アシレーヌ

187(252)-×-110(124)-147(4)-112(68+)-88(60)

特性:うるおいボイス

持ち物:食べ残し

テラス:毒

サイコノイズ/ムンフォ/瞑想/身代わり

HB:意地の草テラバ確定耐え
HD:臆病ヘドロウェーブを確定耐え
   更にそこから瞑想×1と毒テラスで同じヘドロウェーブ耐え
 S:無振り抜き抜き

対策枠。持ち前の耐久と瞑想込みの火力で受け出しからのアタッカー性能が高い。
実はD方面の調整はラウドボーンのフレアソングを身代わりが耐えるように作ったのだがフレソンが音技なことを思い出し計画は水泡に帰した。



フシギバナ

181(204)-×-103-152(252+)-120-107(52)

特性:深緑

持ち物:突撃チョッキ

テラス:ドラゴン

リーフストーム/ヘドロ爆弾/はたき落とす/大地の力

H:余り
C:特化
S:無振り抜き抜き

どくびし回収要員&アタッカー。炎水草を全て半減するドラゴンテラスもあり非常にサイクルに強い。
はたき落とすの枠は直前までギガドレインと迷っていたが厚底ブーツを落としてどくびしを強く使いたいのでこちらにした。



ゲッコウガ

147-116-87-155(252)-81-191(252+)

特性:変幻自在

持ち物:命の珠

テラス:みず

ドロポン/ヘドロウェーブ/水手裏剣/とんぼ返り

A:余り
C:ぶっぱ
S:特化

わかりやすい高速特殊アタッカー。
非常にシンプルなためサイクル寄りな構築なのでとんぼを採用していることと、ゴースト弱点が少ないため先制技を水手裏剣にしているくらいしか語ることがない。



バシャーモ
155-189(252+)-91(4)-×-90-132(252)

特性:加速

持ち物:イトケの実

テラス:格闘

フレドラ/インファ/はやて返し/守る

A:特化
B:余り
S:ぶっぱ

加速でさえもやすやすと抜けるアタッカー。
相手がこのポケモンより上から殴ってくる場面のほとんどが先制技で簡単に読めるためはやて返しを採用した。

結果

前日の夜には上記の構築を考えてはいたが育成は放置していたため教室に到着してから必死こいて準備。
予選は4グループに分かれての総当たりで、私のグループはちくわ、かもねぎ、ポムポム、レイジェネス。
ちくわ以外は全員今年度からのメンバーで新入生がたくさん来てくれたことが純粋にうれしかった。

予選

ちくわ
選出:
アシレ対策としてラウドボーンにテラスを切ったためマスカーニャトリプルアクセルが一貫してしまったが、途中の外しで怠けるの回復が間に合い勝ち。

かもねぎ
選出:
ニャローテが選出画面にいたためビビり散らかしたが出てくることはなく、水タイプが多く炎タイプが少ないパーティだったこともありフシギバナで押し切って勝ち。

ポムポム
選出:
アシレの毒テラスによってどくびしを回収されたがマスカーニャを生存させることで再度どくびしを撒いてラウドボーンを削りきって勝ち

レイジェネス
選出:
ドラゴンテラスの最強リザードンに翻弄されフシギバナをうまく扱えず敗北。

3-1で予選抜け

トナメ

さらいぇ
選出:
マスカーニャの刺さりがよさそうに見えたので初手に投げてどくびしを撒いたところ、エースバーンのコートチェンジでダイ横転してそのままほぼ三タテで敗北。


ということで結果は3-1で予選抜けからのトナメ1没だった。

反省と振り返り

今回の反省点はズバリプレイングだった。
環境考察は完璧でtier表のポケモンが中心にメタが回っていたし、用意した型もマスカーニャの削ったSやフシギバナのはたき落とすなどオシャ振りポイント以外は正解だった。そのためこれからはランクマにしっかり取り組み、細かなプレイングで勝ちをつかみ取れるようにしたい。

感謝

だんごむし(もらいび)……夜遅くに構築相談に乗ってくれた
ib(龍ポケ)......部内戦記事の概念の先輩
ポポノタン(京ポケ)......勝手に構築記事の形式パクりました、ごめんなさい。毎月楽しく読んでます。